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★ウソかマコトか。
4月最初の日にmemoにあぷしてました小話です。
ほのぼのていすとです。


「俺だってお前なんかキライだばーか」



中等部設定でお読みください。














友達の家から帰って来ると
零がリビングで本を読んでいた。

コーラを口に含む零に向かい
優姫は唐突に


『零なんてー、大っキライ!』


そう言ってみれば。
零はぴきり。と動作を固め
目を見開いて驚いた顔で優姫を見た。


(驚いてる驚いてる)


優姫は零の表情に少し満足していると
そのうちに零の表情は変化を見せ
みるみる顔が歪み、傷付いた様に瞳が伏せられた。


(え。 あれ?)


優姫はそんな零の反応に途端に胸がざわつき始める。


何となく


「どの口が言うんだ!この口か?」
むぎゅー(口をつままれたり)


とか。


「俺だってお前なんかキライだばーか」


とか。


そんな感じを予想していたのだ。


(本気に取られた?)


全く言い返してこない零に優姫は焦って零の側に寄る。


『あ、あ あのねっ。零っ・・』

『良い。別に。 わかってるから』

『ちち違うのーッ!
嘘!
嘘なの!
だって今日4月1日だもん!』

『は?』


零は逸らしていた瞳の先を優姫に向け
眉間を寄せた。


『エイプリルフールでしょ?』

『エイプリル・・』


『だからね。 嘘なの!
思ってる事と正反対の事言えば良いのかなーって思って・・・だからね・・』


慌てた様に説明をする優姫に
零は。


(いや、別に嘘つかなきゃいけない訳でもないだろうけどな)


などと思いつつ。


しかし。

それじゃまるで「大好きだ」と。
言ってる様なもので・・・


途端に零は頬を染める。

そんな事を言っているのだと
気付いていない優姫は続けて零に言葉を投げる。


『零だっていつもだったら
「俺だってキライだばーかばーか」とか
言い返してくる癖に今日は本気にするからっ』


『ばっ
ばかじゃねぇのお前』

『だって・・・』


ちろりと目線を零に投げると
そこには頬に朱が走り、口を手の甲で隠して優姫を見る零の瞳と目が合った。


『俺だって、お前なんかキライだばーか』


そう言って、むぎゅう。と優しく頬をつねる零に
はっ。として優姫はつねられた頬を摩る。 向けられた零の表情は、眉を歪めつつも
優しく揺れる瞳がこちらを覗き。

そんな零に
優姫は今更ながら「正反対の事」
と言った自分の言葉に気付いて
みるみると顔を赤くさせた。


『え、えへへ』

『ばぁーか』





それから毎年の事。

優姫は嘘をついて良いこの日。
思っている事と正反対の思いを
零に。

















20100401------》》》
エイプリルフールぢゃーん
と思いましてGDGD第5段。
小話過ぎるぅうう!!

乙梨さんてばDSの
お子ちゃまか!
な ばーか ばーか がかなりお気に入りとみえる
(´ω`)


優姫が仕入れてきたエイプリルフール情報は友達から
て事で。

(タイトルはそのまんま使用。考えるの面倒でした・・・)

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